「大震災、大津波…そのとき地域ができること」(第13回2014年11月27日開催)

平成26年11月27日(木曜日)に浪速区民センターにて、なにわ区ラボ第13回目を開催しました。

 今回は浪速区青少年指導員連絡協議会、浪速区PTA協議会との共催で、浪速区の防災について考えました。

 

 まず最初に、大阪市危機管理室から災害と防災についてのお話を聞き、地震のメカニズムや種類、災害時の被害想定などについて勉強しました。写真や映像資料を通して、普段から災害に備えることの大切さを再確認しました。

 その後、中学校区ごとに6グループに分かれて、図上訓練を行いました。浪速区の地図を使って、災害時避難所や防災倉庫、医療機関の場所確認から、公衆電話やフォークリフト、リヤカーがありそうな場所など災害時に必要な場所や施設を探して、防災の目線で浪速区をながめてみました。

 

また、災害発生時に危険な場所や被害がおきそうな場所についても考え、災害時の地域の強みと弱みを共有しました。

 アンケート結果でも「地震のVTRが印象に残った」、「地域のことを再認識できた」、「まちの防災設備についてほとんど気づけていなかった。日常からの意識が大切と感じた」といった意見があり、日頃うすれがちな防災意識を高める機会となりました。

 

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