スポーツ振興を支える少数精鋭チーム
地域のスポーツ行事には欠かせないスポーツ推進委員(通称スポ進)。活動歴12年目、昨年より会長を務める松川晋作さんに話をうかがいました。
スポ進の主な活動は、大阪マラソンの沿道整理や区内のスポーツ行事の運営。
「浪速区の活動は、体育厚生協会や健康づくり推進員、区PTAが主催する行事のお手伝いをすることが多いから、各団体とは顔なじみです」。
またニュースポーツの普及も大事なお仕事なのだとか。
「太極柔力球やスリーアイズはだいぶおなじみになってきたかな。私がうまいのはドッチビー」。毎年市の研修会で新たな種目を習得したのち、区内でニュースポーツ体験会を開催して普及に努めている。
「よく『スポーツ大好きなんでしょう』と言われるけど違うんです。みんなで集まって何かをすることが好きな人たちがスポ進なんですよ」と松川会長はさわやかな笑顔で語ってくれた。
写真は太極柔力球。ラケットがやわらかいテニスと太極拳を合わせたような競技。
区内には市から委嘱されたスポーツ推進委員が30名いる。